田島:家にエアコン一台ですか!?それは驚きました。では空気質についてはどのような効果があるのですか?

せこ:はい、当社の家づくりには徹底した合板の排除を推進しています。人が一日に呼吸する空気の量は13,000リットルにもなるわけですが、人間の体には約60兆もの細胞があり肺を通して体全体の細胞に空気を送っているのです。合板などに使用されている接着剤には微量の有毒物質が含まれていて、長年住み続けるわけですから合板から流れ出た有毒物質が年々体、特に細胞に送り込まれ蓄積されていくわけです。合板を使わない家をご提供できれば施主様は健康的な生活していくことが可能になります。

田島:なるほど。家も住む人も寿命の長い生活が可能になるわけですね?

せこ:はい、その通りです。当社には自社家具工房がありますので家のみならず、家具も合板を排除した製品をご提供できます。家自体に合板を使用していなくても施主様がご購入された家具に合板が使用されていてはその家具から有毒物質が流れだし体調を崩す可能性があります。そこで当社は家に合わせて家具もフルオーダーで製作することで徹底的に合板を使わない家づくりを考えました。今では当社で製作するオリジナル家具は人気の一品になっています。

『耐久性、耐用性、時の試練に耐えられるか?』

田島:徹底した健康への配慮は凄いですね!そんな長生きのできる家に大切な家族みんなでいつまでも住みたくなるのもわかります。

せこ:はい、そう言っていただけるととても嬉しいです(笑)。しかし他の家を見ていますと、まだまだ住めるのに壊されていく家がたくさんあるわけです。その家のほとんどは朽ちて住めなくなったわけではないんですよね。施主様から愛着を持たれなくなった家が壊されていくのを見ていますととても悲しい気持ちになります。私たちは施主様からいつまでも愛着を持っていただける家をご提供したいと考えています。いつまでも愛着を持っていただけるということは家そのものの耐久性や耐用性、流行にも流されずいつまでも住める家、住みたいと思える家だと思います。それはその家の価値も下がらずにいつまでも住める家だとも思います。

田島:住む人たちの目線にも立ちながら家づくりをされているわけですね。そんな寿命の長い家は年間で何邸くらい建てられるのですか?

せこ:現在は1か月に1、2邸ほど、年間で換算すると15邸に限定させていただいています。決して多くはない数字です、ごめんなさい・・・もっと受注の数を増やせば売り上げは上がるのですが利益優先で受注を増やせば当社がこだわる丁寧な家づくりが難しくなる恐れもあります。施主様に心の底から喜んでいただける家作りのためには、現時点では15邸が限界かなというところです。
しかしリフォームについては大小に限らず年間約400件のご注文をいただいています。それは当社で建てた家も、そうではない家もいつまでも長くその家に住んでいただきたいからです。家が風邪を引けば迅速に治療する家のドクターになりたいと思っています。家は建てるまでがお付き合いではなく家を建ててからが本当のお付き合いだと考えています。

田島:家へのこだわりと愛がとても実感できました。本日はありがとうございました。

せこ:こちらこそ、ありがとうございました。